リスティング広告は、マーケティングの本質?

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僕の仕事は、リスティング広告の運用ですが、運用型広告のなかでも比較的コントロールする箇所が多い媒体で、幅の効いたプロモーションを打つことが出来る非常にエキサイティングな仕事だと思っています。

リスティング広告というのは検索連動型広告のことですが、これは、パソコン・スマホで何かを検索したとき、そのワードに連動して広告を表示させることが出来るという優れものです。

予算に応じた多彩な施策をアプローチできますし、操作性が強いので、一定の予算内で費用対効果を高めることもできます。従来の広告+α でコントロールの効くとても面白い広告だと思っています。

事業者側にとって集客はわりと骨の折れる仕事で、そればかりやっていると経営のほうが見れなくなってしまうほどボリュームがありますから、集客を外注してそれを請け負う代理店というビジネスが存在しているんですね。

たしかに、集客方法はいろいろあります。
チラシ配りだって、DMなどのオフラインの手法もれっきとしたプロモーションですよね。

Web広告も歴史は浅いですが、これからまだまだ伸長する業界で、あらゆる媒体がでてきてますね。ただ、リスティング広告を操作できる人ってあまりいないらしくて、いろんな書物ありますけど、本読んでるだけじゃもちろん身に付かず、実際に費用を投じて運用しないと解りにくい。

検索ワードと連動した広告、と概念的なことが理解できても、入稿やらレポートやら数値の作り方やら指標の求め方やら最適化の仕方やら、実際にやらないとわからないことが多々あると思います。

もっと言えば、管理画面をある程度操作できたとしても運用履歴をクライアントに報告するクライアントワークのスキルだって重要です。

それができる人はやはり事業主にとってとても貴重で、加えていえば管理画面を正しく扱えるというのも一種の専門性ですよね。

これは僕がこの仕事を始めようと思った初期の気持ちでもあります。

同じ界隈の人たちと話をしていると、リスティング広告を強みとした運用スキルのみでは限定的すぎるのでは?と世の中的な自分のニーズに気付かなくなってしまいます。

ただ何事もそうかもしれませんが、何かを極めることができるとそれ以外のことにも通ずるものがあり、自ずと発展していくんですよね。

リスティング広告に関していえば、マーケティングの本質ともいえる媒体なので極める事自体難易度が高いものだと思いますし、理解すればするほどマーケスキルも上がっていきます。

手広く仕事をするだけでなく、1つを極めるという点でもよりリスティング広告を運用していきたいですね。今日はそんなことを思った次第です。

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adcharm

運用型広告のフリーランス/リスティング広告メイン。大手広告代理店のプランナーを経て転職。WEBマーケティング業務・商品企画及び販売促進、インハウス型のWebマーケティグを担当。現在は運用型広告を生業として、デザイン業やライティング業を受託。併行して、メディア運営をしながら小商いライフを体現中。

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