知的な人であるために、様々な努力をする。
しかし、知的な人、というのは抽象的だ。
知的な人とはどういう人のことを言うのだろう。
どうすれば知的な人になれるのだろう。
ネットで調査を進めていると
それを5つの態度で結果を報告しているサイトを発見。
あらゆる知識を貪欲に吸収するために
これらの態度をまとめた。
一つ目は、異なる意見に対する態度
一つ目は、異なる意見に対する態度
知的な人は異なる意見を尊重するが、そうでない人は異なる意見を「自分への攻撃」とみなす
自分と異なる価値観や考え、を素直に聞かない人は知的ではないという。
議論の場や会話において、自分とは違う・否定的な意見、それを攻撃ではなく
視点の違いとして受け入れられると、幅広く知的度があがるのではないか。
自分の友人に、知的だ、と感じる人がいる。
彼の口癖は、「その発想はなかった」である。
言われた人は、彼と話していると楽しいし、
素直に言える人は学びが多いだろう。
二つ目は、自分の知らないことに対する態度
二つ目は、自分の知らないことに対する態度
知的な人は、わからないことがあることを喜び、怖れない。また、それについて学ぼうする。そうでない人はわからないことがあることを恥だと思う。その結果、それを隠し学ばない
知ったかをする人は知的ではない。
表面的な単語を羅列しただけの会話は危険である。
わからないことはわからない。
知らないことは知らない。
はっきりと明示して、
教えてもらう勇気があることは知的になる上で重要。
三つ目は、人に物を教えるときの態度
三つ目は、人に物を教えるときの態度
知的な人は、教えるためには自分に「教える力」がなくてはいけない、と思っている。そうでない人は、教えるためには相手に「理解する力」がなくてはいけない、と思っている
自責と他責があるが、
自責の念を持っている人の方が学びが多い。
他責の人は、
失敗⇒相手・環境が悪い⇒待ちの姿勢
と改善のためのアクションがない。
一方で、自責の人は、
失敗⇒自分が悪い⇒何がだめだったのか⇒確認不足⇒行動前に確認をする
と具体的な対策を練ることができる。
失敗から何を学ぶのか、知的な人はそれが上手。
四つ目は、知識に関する態度
四つ目は、知識に関する態度
知的な人は、損得抜きに知識を尊重する。そうでない人は、「何のために知識を得るのか」がはっきりしなければ知識を得ようとしない上、役に立たない知識を蔑視する
知識に上も下もない。
独立した知識もない。
すべての知識は繋がり合っている。
知的な人は軽視をしない。
五つ目は、人を批判するときの態度
五つ目は、人を批判するときの態度
知的な人は、「相手の持っている知恵を高めるための批判」をする。そうでない人は、「相手の持っている知恵を貶めるための批判」をする。
助言と否定は違う。
自分の考えが他の誰よりも至高であると
思っている人は知的ではない。
「代案なき否定は悪である」
というフレーズがある。
相手の意見に対して、ただ自分の意見をぶつけるのは
捉え方によっては否定になっても不思議ではない。
理由と代案があれば、議論の質も高まる。
共に成長しようとする気概が知的には大事。
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